画像編集加工フリーソフト「PhotoScape」カラーピッカの使い方

PhotoScape

【ソフト名】:PhotoScape
【動作OS】:Windows 10/8/7/Vista/XP/2000/NT
【機種】:IBM-PC
【種類】:フリーソフト(寄付歓迎)
【作者】:MOOII TECH
【インストール】 有り
【ダウンロード先】https://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se492136.html

 

このソフトでは下記が出来る事です。

画像編集
ホーム
オブジェクト
トリミング
ツール
画像観覧
用紙印刷
リネーム
RAW変換
一括編集
ページ
結合
GIFアニメ
印刷
分割
スクリーンキャプチャ
カラーピッカ

 

出来る事が多いため、当記事ではカラーピッカの使い方を説明します。

カラーピッカの使い方

1、カラーピッカの使い方
2、取得した色を編集で使う


【カラーピッカの使い方】

カラーピッカは写真の部分的に使われているの色を抽出できます。

「カラーピッカ」をクリックします。

 

「カラーピッカ」が出てきます。

今回は編集中の写真のカラーを拾いたいと思いますので、「編集」をクリックします。

 

「カラーピッカ」の左上、スポイトのアイコンへカーソルを持っていきます。

 

スポイトのアイコンから左クリックをしたまま、カラーを取りたい場所までカーソルを移動します。

 

写真が拡大されますので、写真内のカラーを取りたい部分へカーソルを移動させます。

 

移動しただけで、「現在の色」の部分がそのカラーのカラーコードの10進法と16進法が表示されます。

16進法が「d6c7a5」です。

 

上の図の3つの数字が「214」「199」「165」が10進法の数字です。

 

拾いたい色の部分でクリックをすると、「抽出色の履歴」という部分にカラーコード16進法が移動します。

 

右の紙のアイコンは選択した色をクリップボードにコピーする為のアイコンです。

 


【2、取得した色を編集で使う】

抽出した色を編集で使いたいと思います。

「抽出色の履歴」へ移動してしまうと、カラーコードの10進法が消えてしまいます。

 

編集で設定できるカラーコードが10進法のカラーコードのみのようなので、16進法のカラーコードから10進法のカラーコードを抽出しなければなりません。

 

16進法のカラーコードを選択、コピーします。

 

今回、16進法のカラーコードを10進法に変換するために、こちらのサイトを使用させてもらいました。

カラーコード変換ツール

「カラーコード変換ツール」です。

 

先ほどコピーしたカラーコード16進法のコードを「16進」へペーストします。

 

次に、変換をクリックします。

 

R(RED)が214となりました。

 

G(GREEN)の数字が199となりました。

 

B(BLUE)の数字が165となりました。

これらの数字を編集で使いたいと思います。

 

編集を開きます。

オブジェクト」を開きます。

赤丸の部分をクリックします。

 

カラー一覧が出てきます。

下の部分の「More Colors…」をクリックします。

 

「色の設定」が出てきます。

 

「色の設定」の右下部分に赤、緑、青と各々数字が表示された部分があります。

そこに先ほどの数字を入れていきます。

赤は214でした。

 

緑は199でしたので「199」と入力します。

 

青は165でしたので、「165」と入力します。

 

すべて入力したら、「色の追加」をクリックします。

 

「色の追加」をクリックすると、「作成した色」のところに選択した色が出てきます。

カラーコードの16進法がそのまま打ち込めればもっと簡単なのですが、カラーコードの16進法のを入力する箇所が無いため、今回のような作業となってしまいました。

 

一応補足しますと

この時点で、10進法のカラーコードが16進法のカラーコードの下に出てますので、暗記するか紙に書き留めるかすれば、今回のような作業は不要ですが、僕の家には、紙もペンも無いため今回のような作業となりました。。。

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